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「より聖書に忠実でありたいと願ってーキリストの教会についてー」

　私たちが所属する「キリストの教会」という群は、
今から二百数十年ほど前に　アメリカで起こった初代教会復帰運動に端を発します。

　当時の世界のキリスト教界では、 些細な差異によって多くの教団、教派に分裂し、 イエス・キリストの昇天直後に誕生した初代教会とは かけ離れた姿になっていました。 
　
そのような中で、 長老教会、メソジスト教会、バプテスト教会などの牧師たちの中から、 自然発生的に、新約聖書に記された初代教会に戻ろう との運動がわき起こりました。

この人たちはプロテスタント教会の中で、宗派が増え、その結果起きる分裂や競争に深い懸念を感じ、「より聖書に忠実でありたい」という願いを持っていました。

　このような誕生の経緯から 一つの教派としての人為的組織、聖職者制度、教理、教義をかかげず、 各教会は単立で （新・旧約）聖書を神の言葉と信じ、同じ立場をとる日本、 及び世界の教会と ゆるやかな交わりを維持しています。

特徴として、毎週聖餐式を守り またバプテスマは浸礼によることがあげられます。
わが国では現在、百数十を越える「キリストの教会」の群れに属する教会があります。

　（当教会はエホバの証人、モルモン教、統一教会とは一切関係ありません。）