山田教会について

 
山田教会はプロテスタントのキリスト教会で、全国の7000余の教会からなる日本キリスト教団に所属しています。
 山田教会のある三重県伊勢市の伝道は、古くは米国のカンバーランド長老教会宣教師のA.D.ヘールにより進められ、伊勢神宮の社家の出身で後にキリスト 教の伝道者になった中須冶胤により、1897年(明治30年)に山田講義所が設立されたことに端を発しています。当初より改革派の信仰をもち、長老制度で 教会形成をしています。
以来100年有余の間、山田教会は伊勢神宮のあるこの場所でキリスト教の福音を伝え続けてきました。
独立教会となってからは、冨山光慶牧師、冨山光一牧師、井ノ川勝牧師、渡部和使牧師・渡部信子牧師が伊勢伝道に従事されました。そして2020年4月に山口元気牧師が着任し、現在に至っています。
教会に隣接して、常盤幼稚園があります。
伊勢の町で開かれた最も古い幼稚園の一つで、アメリカ人女性宣教師ジェシー・ライカ―により1913年(大正2年)に開設され、翌1914年3月に第1回生の20名が卒園しました。
本園は1999年(平成11年)に学校法人となりましたが、その建学の精神は今も変わることなく、キリスト教の福音に基づいて、ひとりひとりの個性を重んじる幼児教育をしています。2013年には、創立100周年を迎えることができました。