天と地をつなぐ信仰

主の祈りの御心の天になるごとく地にもなさせたまえという箇所があります。まず天がどのようなところであるかを私たちは聖書から知るべきです。黙示録を見ると天の幻の描写がいろいろと出てきます。その中でいのちの川があること、いのちの木があり12の実が毎月できること、そしてその葉によって諸国の民がいやされることが記されています。すべての人がいかされ、いやされ、神様と共に過ごすところであり、また神様の栄光が照り輝いているため夜もないとあります。日本には日陰者という表現があります。後ろめたい歩みをしてきた人を指すことばですが天国には日陰者はひとりもいません。なぜなら呪われることもなく、御座に仕えるしもべたちの額には神の名がついているとあるように神のものとされた私たちの姿がそこにあるからです。イエス・キリストの十字架と復活によってイエス様を自分の救い主として信じた時に天国へはいる権利を私たちは得ることができます。そして天国にはいった時には私たちはすべての肉からくる罪の性質、弱さから完全に解放されるのです。地上においても私たちが聖霊の力によって整えられていく時にそこにも神様の栄光は現されていきます。イエス様は天国と地上とを結ぶ鍵をペテロに与えると言われましたがこれはイエス様を信じる私たちにも与えられている鍵です。鍵は持っているだけで効果のあるものではありません。鍵穴に入れて用いる時にはじめて機能します。私たちの祈りを的をしぼって捧げていくことはこの鍵を用いる祈りです。この鍵を用いていくためには神様の思いに従って用いていくという大切なルールがあります。神様の思いを知り、そしてそのうえに信仰によって建てられた神殿の柱としてふさわしく天の恵みを地上に流し出すために祈り、打ち破りをもたらしていきましょう!

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