子ロバの日記 76            12282008

 

「シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。『御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められています。』」

                 ルカによる福音書 234

 

皆さん、いよいよ一年が終わろうとしていますね。

あなた御自身にとっては、どんな意味のある年でしたか?楽しい事、辛い事いろいろあったかも知れませんね。

 

さて、今年のクリスマスには、大きな出来事を経験した方が二人います。すなわち子ロバの行く野方教会でバプテスマを受けた方々がおられ、彼らはクリスチャンになりましたよ。

 

一人の方は、とても自分に自信のあった女性だそうです。自分の優れた力や可能性を信じて疑いませんでした。ところが世の中、自分の計算どおりにはいかないものですね。次々と起こる予想外の出来事に打ちのめされ、彼女の手に負えない悲しい出来事に襲われ、さらに大変な難病まで発病してしまいます。

 

「ああ、わたしはなんという存在だったのだろう・・・」

 

けれども、それがきっと転換点になったのでしょうか、神様の言葉に耳を傾ける気持ちが与えられ、彼女は教会に通い続けたのです。

そして、イエス様の呼びかけに、応答しました。

 

もう一人は、男性です。

彼も、自分の思い通りの道を歩んできましたが、やはりいつまでもそのままには行きませんでした。

順調であったレールからはずれ、予定が狂い、そして視力障害という大きな困難をその身に抱え込んだ時、友人の言葉を通して、教会に行ってみたいと思うようになったそうです。

 

それからも信じるまでの道のりは、紆余曲折あったかと思いますが、最後はイエスキリストと共に生きる人生を選ばれたのです。

 

ところで聖書によれば、2000年前のクリスマスの時、シメオンという人がマリアに言ったそうです。

 

「マリアさん、しっかりごらんなさいよ、ほら、この赤ちゃんは、きっとたくさんの人を倒すようなことをしますよ。しっかり立っているつもりの人を倒して、びっくりさせたり、ショックを与えたり、泣かせたりするかも知れません。

でも、それは時として、人には必要なことなのです。

 

このお方は、なぜ人を倒すのですか?それはもう一度、本当の命をもって立ち上がらせるために、倒すのですよ。

『永遠の命』を考えさせるために、倒すのです。 倒して、そして命を握らせて立ち上がらせてくださるのです。」

 

子ロバは、この言葉に、「うーむ」とうなります。神様は、本当に人を愛して育ててくださるのですね。

 

さあ、もうすぐ新しい年です。

わたし達も、また、自分の新しいページをめくろうとしています。

 

新しい年は、野方キリスト教会で、聖書に耳を傾けませんか?

「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」

と、イエス様は言われました。

 

「新しく生まれるって、どういう意味ですか?」って、聞きながら

どうぞ教会に、お出かけください。

2009年も、子ロバや子ガメがお待ちしています!!

 

 

 

 

 

 

 

子ロバの日記 75            12212008

 

「天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、『さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』と話し合った。

                ルカによる福音書215

 

クリスマスおめでとうございます!!

今週はクリスマスですよ! きっと今日の日曜日は、いつにも増して、教会に足を運ばれる方が多い事でしょう。

 

さて世界で最初のクリスマスの夜、そう、イエス様が小さな田舎町ベツレヘムの家畜小屋でお生まれになったと知らされたとき、「本当なら、すばらしいぞ!・・」と、思って出かけた羊飼い達がいたそうです。

「布にくるまれて、飼い葉桶に寝ている救い主にお目にかかりたい!」と、思ったんでしょうね。

 

何か素晴らしい事が起こる時「私も、見たい!」と、思いますよね。

ひいきの野球チームが優勝したら、沿道に祝賀パレードを観に行きたいし、

もし空港に映画スターがいたら、人だかりに分け入って写真をとりたい。

 

あるいはオリンピックがあるなら、それが遠い外国で見にいけなくても、大きな液晶テレビを買って見たいなあ・・・って、思っちゃうでしょ。

目撃したいんですよね、私たちは。もし本当に大きな出来事があるなら、目撃したいんです。

 

最初のクリスマスの夜、天使も「さあ、見においでなさい。」と、羊飼い達に知らせました。

クリスマスは、神様の招きのときです。救い主にお会いするために出かけておいで・・・それがクリスマスです。

 

大切な愛する人と暖かい部屋にいれて、そして最高に嬉しい物をプレゼントされても、もしまだ満たされない部分が心にいつもあるとしたら・・・、それは私たちの人生の根幹に関わる所が空白だからではないでしょうか?

 

この幸せはいつまで続くのですか? 人は何のために生きているのですか?そのような事を考えるのはおかしいでしょうか?

 

子ロバはいつも思うんです。

ハエが飛び、糞尿の匂いがする汚い家畜小屋で、なぜイエス様は生まれてくださったのか。

それは、子ロバのような汚い、取るに足りない者までも、そして誰でもどんな人でもイエス様にお会いできるという約束の証明書だったのではないかと。

だから、子ロバも子ガメもイエス様に会えたんですね。

 

クリスマスは、招きの時です。

心に神様を迎えませんか?

野方キリスト教会では、24日の午後7:30より、イブ礼拝が予定されています。

どなたでも、おいでになれますよ。

 

さあ、今週はクリスマスの恵みが皆様にありますように!!

メリークリスマス!!







 

 

 

子ロバの日記74               12142008

 

「そのころ、皇帝アゥグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。」

                     ルカによる福音書21

 

子ロバは、ちょっと考えましたよ。

ちょうどイエス様のお生まれになった年に、人口調査や登録があったそうですね。

 

命令したのは、当時の世界の覇者大ローマ帝国の皇帝でした。

(ついでに日本史の年表と照合したら、その頃というのは弥生時代になっているようです。・・・つまり、まだ邪馬台国が登場する2,3百年も前で、日本史の年表は空白の時代です。)

 

さて、皇帝は人口登録をさせて、どうする気でしょうか?どうせ、税金か何かを徴収する元帳を作りたかったのでしょうかねえ。

 

「おまえは、何者だ!? どこの村だ! 納税しろ! 身元をはっきりさせろ!」

 

母子手当てとか、老齢年金とかが、調査に基づいて支給されるのならたいしたものですが、なにしろ征服者のやることですからね・・・。

 

でも、イエス様の両親は、これに従ったそうです。そして登録をするためにベツレヘムの町へ移動し、そこでイエス様がお生まれになったのでした。

 

ところで聖書を読んでいると、「たまたま登録のため帰省中に、ベツレヘムで誕生した次第・・・」に感じられますが、実は七百年ほど前の預言者、ミカという人が、救い主が生まれるのはベツレヘムだと言う事を、ちゃんと預言していたそうです。

 

そしてそのことは当時のユダヤ教の学者達も解析していて、ヘロデ王の質問があった時には「ベツレヘムのはずです」と、答えました。

 

クリスマスって不思議ですね。

神様のご計画、神様のからくりどおりに、歴史が動き続けるのです。

それにしても、人はどこに登録されるかで、生涯は変わるのでしょうか!

当時、ユダヤ人かローマ人かでは、天と地ほどの待遇差がありました。

今でも、たとえば日本国籍を取得するか、取得できないかで、国内での権利が大違いでしょ!?

 

まあ、国籍なら生きている間のことだけですが、「永遠」という時間を考えたら、もっと別の所属についても考えますね。

ロバの寿命は、わずか20年。そう、その先のことを・・・。

 

「我等の国籍は、天にあり。」と、聖書に書いているそうですが、たえず興亡する「国家」を超えた世界が見えてきたら、天の国籍に憧れるのでしょうか?

 

クリスマスは、永遠の命が帰属する世界について、知らせてくれる季節ですね。もし本当に神様がおられるとしたら、これはニューヨークの株式市場より大事なニュースですよね。

聖書は「天に私たちの国籍を持ちなさい」と、勧めています。

 

♪ もろびと こぞりて 迎えまつれ ♪

 

クリスマスは、子ロバが大好きな季節、そして勿論、皆さんもそうでしょう。

来週はいよいよクリスマス礼拝です。

皆さんも野方キリスト教会においでくださり、一緒に礼拝をささげませんか?

子ロバも子ガメも、お待ちしています!!








 

  

子ガメの日記14    2008.12.7

 

マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」

                   ルカによる福音書 1章38節

 

う〜〜、寒くなりましたね。なんでも、この冬は新型インフルエンザが流行るとか・・・。皆さん、気をつけましょうね。

 

さあ、今週はアドベント(待降節)第二週目です。

野方教会ではクリスマスに降誕劇を行ないます。

老若男女まじえて、一生懸命練習をしています。

子どもたちはケンカをしたり、泣き出したり、そりゃあもう大変です!

が、それだけ頑張っているということなので、きっと素晴らしい劇になるでしょう。

 

さあ、今週は有名な「処女受胎」の場面です。

み遣いの天使ガブリエルが結婚前のマリアのところにきて言いました。

「おめでとう。あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。」

マリアはすごいですね。「神様がおっしゃることは、なにごとも受け入れます。」って言うんですから。

 

もし、子ガメがマリアの立場だったらこの時点で、

「何がおめでとうなんでしょうか? 誰がこのことを信じてくれるのでしょう?

婚約者のヨセフさんはなんというかしら? 周りの人々からは『なんて、はしたない女なんだ』となじられるかもしれない。」

などと、周りのことばかり気にしてパニックに陥ることでしょう。(まあ、そういう信仰心のうすいカメのところには、最初から天使もこないでしょうけれど)

神様はマリアの親類のエリザベトにも男の子を授けました。

二人で大変驚き、喜び、また不安や悩みをいろいろ話し合ったことでしょう。

このことで、マリアはどんなに励まされ、勇気付けられたことでしょうか。

自分の悩みや不安を人に話すと、悲しみは半分になります。うれしいことを話すと、喜びは二倍になりますよね。

 

野方教会のNさんは目が不自由なのですが、公団住宅の抽選が10回目にしてやっと当選したそうです。今まで、不動産屋さんに部屋を借りようとしても、盲人ということで断られたことが多かったと話されていましたので、今回の当選は本当にうれしそうでした。

Nさんは「引越しのときはいろいろと皆さんにご迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします。」と言われました。

ご迷惑だなんてとんでもない! Nさんのうれしさを、私たちにも分けてもらって、私たちもうれしいです。お引越しはお手伝いに行きますよ!

 

野方教会では今、クリスマスを迎えるために、いろいろな準備や練習をしています。

クリスマスには「イエス様 おたんじょう おめでとう!」とみんなで喜びを、二倍三倍にしましょう!


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