日本福音主義神学会西部部会2019年度春季研究会議

今日は日本福音主義神学会西部部会2019年度春季研究会議(長い名称…)がOBSでもたれました。100名を超える参加者が来られており、今回のテーマに、多くの方が関心を持たれていることがうかがわれました。基調講演を担当してくださったのは、山口陽一先生(東京基督教大学学長)。「キリスト教と日本」というテーマで、丁寧な歴史研究に基づくお話をしてくださいました。続く分科会、パネルディスカッションも含めて、シリアスなテーマを、現実的に真剣に議論する場になりました。

ただ、想像以上のお客様のおもてなしに神学生も、教職員もてんてこまい。特に朝早くから準備をしていた神学生は、ハードだったことでしょう。

ちなみに明日も、平常通りに、授業が行われます…

授業を担当する先生と受講する学生たちに支えがありますように…

日本福音主義神学会西部部会秋季研究会議

2016年11月21日、大阪吹田市の日本イエスキリスト教団千里聖三一教会において、日本福音主義神学会西部部会秋季研究会議が行われました。本学院からも教員、学生が参加しました。司会、コーディネーターとして本学生学院長の岸本大樹が務め、釈義研究の発表者の一人として本学院教師の池田基宣が立ちました。

午前中は水垣渉京都大学名誉教授による「教父における聖書解釈~オリゲネスの聖書解釈が現代に教えるもの~」と題して基調講演がなされました。氏からは聖書本文にかける先達たちの情熱が紹介されました。

千里聖三一教会

千里聖三一教会において司会する学院長岸本

講演する本学院教師池田

講演する本学院教師池田

本学院で福音主義神学会西部部会開催さる!

日本福音主義神学会西部部会 2015年度秋季研究会議が2015年11月16日本学院でありました。

「現代に求められる教職者像」というテーマで、、神戸改革派神学校校長の吉田隆先生と関西聖書学院院長の大田裕作先生が講演してくださいました。
吉田先生は、神学教育史を紐解きながら、教職者の“魂の医者”という側面を強調し、“命”を扱うことへの畏れと愛、高い専門性へのプロ意識、絶えざる研修などの必要性を語ってくださいました。
大田先生は、日本の神学教育が西欧キリスト教社会が求める「牧会型」の奉仕者プログラムであり、日本にとってそれは「守備型」ではなかったかと問題提議された上で、祈れる器、語れる器、導ける器という3つの具体点を挙げながら、「原野開拓型」の伝道者的要素が開発されるべきだと語っておられました。
神学的に対照的なお二人が、どちらもそれぞれの視点からの有意義な講演をしてくださいました。

午後は、ルーテル派、カルヴァン派、メノナイト派、きよめ派の先生方による教職者育成についてのパネル・ディスカッション。先生方のスピーチは爆笑の連続。
やはり西部部会の研究会議はおもしろい!
しかし、爆笑の連続だけで終わらないのも西部部会です。
そういう中にあっても、それぞれの教派や神学校の教職者育成について頷かせる、考えさせる、奥深いものが少なからずありました。

大阪聖書学院が研究会議の会場となるのは初めてのことでした。

大阪聖書学院での福音主義神学会西部部会

大阪聖書学院で初の開催となる福音主義神学会西部部会

分科会で講演する本学院教師の池田

分科会で講演する本学院教師の池田

本学院が福音主義神学校協議会に正式加盟しました

日本福音主義神学校協議会 第40回総会

10月5日午後1時から、北海道聖書学院の主催により、その隣にある札幌聖書キリスト教会を会場に行われ日本福音主義神学校協議会の第40回総会が行われました。
ここ数年、大阪聖書学院はこの協議会にオブザーバー校として参加しておりましたが、この度、神戸ルーテル神学校と関西聖書神学校のご推薦をいただき、本総会を以って正式に加盟が承認されましたのでご報告いたします。

これからも、大阪市内唯一の福音主義によって立つ神学校として、その恵まれたアメニティーを活かし、伝道者養成に邁進していく所存です。

福音主義神学校協議会

福音主義神学校協議会

日本福音主義神学会西部部会 2015年度秋季研究会議のご案内

日本福音主義神学会西部部会のご案内です。再来月の16日に秋季研究会議があります。
今回は日本福音主義神学会史上初めて本学院を会場として研究会議を行われます。本学院といたしましても、教職員・神学生一同西日本を中心とする会員の諸先生の来会を心よりお待ちしています。また、大変興味深い「現代に求められる教職者像」というテーマですので、本学会に未入会の諸兄におかれましても、ぜひとも参加を検討して頂きたく存じます。

2015福音主義神学会秋季研究会議

2015福音主義神学会秋季研究会議

日本福音主義新学会西部部会に出席

昨日、4月20日は神戸ルーテル神学校で、大阪聖書学院も賛助会員として名を連ねる日本福音主義神学会の西部部会春季研究会議が持たれました。「社会に生きるキリスト者~職業倫理」というテーマで、神学校の教師、神学生、牧師等が80余名が参加し、講演やディスカッションが活発になされました。

本学院からも学会の理事を務める岸本学院長をはじめ、講師や学生が参加し研鑽を積むことができました。

なお、次回の福音主義新学会西部部会の研究会議は11月16日(月曜日)で、大阪聖書学院のキャンパスで行われます。テーマは教職論です。

福音主義新学会西部部会総会で議事を進行する岸本学院長

福音主義新学会西部部会総会で議事を進行する岸本学院長

神戸ルーテル神学校で行われた研究会議

神戸ルーテル神学校で行われた福音主義神学会春季研究会議

発題講演をした三氏への質疑応答

発題講演をした三氏への質疑応答

D.A.カーソン講演会

去る10月15日に青谷福音ルーテル教会で当学院も主催として名を連ねた、講演会が行われました。福音主義というこの融通無碍なるものにドナルド・カーソン氏がわかりやすく講演してくださいました。

当学院からも学院長以下、教師、職員、学生が7名参加いたしました。

D・カーソン講演会で冒頭お祈りの奉仕をする岸本学院長

D・カーソン講演会で冒頭お祈りの奉仕をする岸本学院長

質疑応答に応えるカーソン氏

質疑応答に応えるカーソン氏

D.A.カーソン講演会のご案内

当学院も、主催学校の一つに名を連ねているのでこの場を借りてご紹介させて頂きます。

来週 10月15日に青谷福音ルーテル教会において、講演会が行われます。

D.A.カーソン講演会
「福音主義 それは何か? それは保持すべきものか?」

福音派、福音主義とは何でしょうか。今後もこの営みを続ける価値はあるのでしょうか。このような根本的な問いに果敢に答えるドナルド・アーサー・カーソン氏を神戸に迎えます。カーソン氏はゴスペル・コアリションの創設者で会長をつとめておられ、米国トリニティー神学校新約学教授です。著書、和訳書も多く、昨年本会テーマと同名の書物を著されました。

関心のある方、どなたでもご参加ください。一般:1000円、神学生等:500円です。

本会は、日本福音主義神学会西部部会に連なる神学校が協力して主催します。日本福音主義神学会では「福音主義神学、その行くべき方向- 聖書信仰と福音主義神学の未来 -」というテーマで、11月4日から6日に関西聖書学院にて全国研究会議を開催します。こちらの参加申込は以下のホームページを参照にしてください。
http://www.evangelical-theology.jp/jets-hp/jets_all_and_sections.htm

主催(50音順) 大阪聖書学院、関西聖書学院、関西聖書神学校、神戸神学館、神戸ルーテル神学校、福音聖書神学校

D.A.カーソン講演会

D.A.カーソン講演会