岩崎孝志氏をお招きして公開講座を開きました

岩崎孝志氏(土浦キリストの教会伝道者)をお招きして、日本教会史の特別講義「日本における戦中・戦後の教会」を6月28、29日の両日して頂きました。
氏は、戦前の宗教団体法や、ホーリネス弾圧などを取り上げ、戦後の憲法問題を絡ませつつ、日本における良心の自由は「沈黙の自由」または「心の内なる自由」であり、内面の思想信条・信仰と外形的行為は全く別のものであると考えられがちであることを警告されました。

政府による「神社は宗教ではない」という説明により教会は神社参拝に従順でした。国民儀礼の名のもとに教会は日の丸を掲げ、君が代を斉唱しました。が「偶像礼拝になるかならないか」を誰が決めるのか、我々は誰の言葉に耳を傾け、従うのかということを問われた学びでもありました。

  • 先生の講義を録画したDVDの販売を致しております。詳細は大阪聖書学院事務までお問い合わせください。
岩崎孝志氏公開講座

岩崎孝志氏公開講座