日本福音主義神学会西部部会秋季研究会議

2016年11月21日、大阪吹田市の日本イエスキリスト教団千里聖三一教会において、日本福音主義神学会西部部会秋季研究会議が行われました。本学院からも教員、学生が参加しました。司会、コーディネーターとして本学生学院長の岸本大樹が務め、釈義研究の発表者の一人として本学院教師の池田基宣が立ちました。

午前中は水垣渉京都大学名誉教授による「教父における聖書解釈~オリゲネスの聖書解釈が現代に教えるもの~」と題して基調講演がなされました。氏からは聖書本文にかける先達たちの情熱が紹介されました。

千里聖三一教会

千里聖三一教会において司会する学院長岸本

講演する本学院教師池田

講演する本学院教師池田

第54回たねまき会開催される

大阪聖書学院 第54回たねまき会を11月2~3日に行ないました。

今年のたねまき会(御言葉と讚美の集会)は創世記1:27から「いのち」をテーマにしました。

ゲストとして淀川キリスト教病院チャプレンの沼津孝治氏をお招きしました。病院という「命の現場」でのご経験を踏まえて、沼津先生は次のように語られました。神さまから委ねられた命を生き抜くこと。

それが私たちの使命です。
今を大切に生きること。
それが私たちに与えられた務めです。

昨今、命が粗末され、命が浪費されるような事件を見聞きすることが多い中で、改めて命は神さまから頂いたプレゼントであるということを考えさせられました。

ことしのたねまき会の講演記録DVDも有償でお譲りします。詳しくは学校事務まで

講演する沼津氏

講演する沼津氏