教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。
「エペソ人への手紙1章23節」
「世界に一人しかいないあなた」~デービッド・ブラント・バーグ[1919-1994]ファミリーの創立者
アクティベート誌Vol2-5 より
最も幸せな人とはどんな人でしょう。それは、神が創られた、あるがままの自分を受け入れて、 自分が持っているものをよろこび、人がどう思うかを気にしすぎない人です。 人の期待に合わせようと苦労していると、それがプレッシャーになりますが、 ありのままの自分を謙虚に受け止めるなら解放感があります。
人に合わせようとしたり、良い印象を与えようとするあまり、自分以外の何かになろうと無理に努力するよりは、 むしろ、ありのままの自分でいるだけの勇気を持っている人のことを、 多くの人は、立派だと考えるのではないでしょうか。 もちろん、そのような決断をする人は、孤独感や疎外感を味わうことがよくあります。これは悲しいことです。
若い頃、私は、自分の外見がイヤでした。鼻が大きすぎて、やせっぽちで醜いと思っていたので、 劣等感のかたまりで、それを克服するのにかなりの年月を要しました。プライドが高かったし、 人と自分を比べていたからです。しかし、大人になるにつれ、外見などそれほど大切でないことを悟りました。 自分は神の望まれる通りに創られたのだとわかったのです。神は自分を愛しているから、このように創ってくださったのだと。
神は、神によって創られたままのあなたを愛していて、神の目にはあなたは美しいのです。 誰もが、世界でたった一人の存在であって、特別です。 神から見れば、外見がどんなであろうと、醜いものなどありません。
神とどのようなつながりを持っているかが、自信に関係してきます。 神に近くなり、神と良い関係にあるなら、もっと自分に満足し、心安らぎ、幸せで、 リラックスできることでしょう。神に近く生きようとしているなら、 あなたはハンサム、または美人です。神の愛や光が自分を通して輝くからです。
祈って、自分について神がどう思っておられるかたずねてみてはどうでしょう。 または、誰かに、神にたずねてもらうようお願いするのです。 神の目に自分がどう映っているかや、自分の内なる美しさや強さは何なのか、 また神はあなたの内でどんな才能や能力を伸ばしたいのかを。 神から励ましの言葉をもらうならば、 自分が世界にたった一人しかいない神の創造物であることを幸せに思うことでしょう。
聖書には「あなたはわが目に尊い」とあります。 神は、弱さや欠点もふくめて、ありのままのあなたを尊く思い、愛して下さっています。 だからこそ、そのひとり子であるイエス・キリストを救い主としてあなたのために地上に送られました。 イエスは、神からあなたへのプレゼントです。ただイエスを心に受け入れるならば、 あなたは救われ、天国に行くことが約束されます。そして、イエスは永遠の友となって、 あなたの人生を導いて下さるのです。次の祈りを祈って、あなたもイエスを心の中に受け入れて下さい。
「イエスさま、ありのままの私を受け入れて下さるあなたの愛を感謝します。
あなたを心の中に受け入れます。どうぞ、あなたの愛で私の心を満たし、
私の人生を導いて下さい。そして、私が他の人にもあなたの愛を分かち合うことができますように。
アーメン