1964年,宣教師D・J・ミッシェルの協⼒で,北⼤生だった牧野直之をリーダーとして福音主義クリスチャンのグループが発足しました。クラーク博士に倣って北⼤にキリストの福音を伝えようとする思いから,このグループは「クラーク聖書研究会」と名付けられました。
クラーク博士は,北海道大学(当時の札幌農学校)の設立時にアメリカから招かれ,教頭として学校の運営を任されました。クラーク博士は熱心なクリスチャンで,第一期生たちに聖書を配り,毎日教え,学生たちはみなキリストを信じました。
「クラーク聖書研究会」という名前には,そのようなクラーク博士の精神を受け継ごうとする意志が込められています。