カンバーランド長老教会って?

カンバーランド長老キリスト教会
は、1810年に、米国のテネシー州とケンタッキー州にまたがるカンバーランド地方において誕生した教会です。西部開拓の時代、3人の牧師と1人の伝道師の祈りによって、下の写真にある小さな丸太小屋から始められた教会です。今では米国だけでなく、コロンビア、ブラジル、リベリア、中国(香港)、韓国、日本へと広がり、グローバルな教会として成長しています。日本には西東京、神奈川、千葉に12の教会があります。

カンバーランド長老キリスト教会教会について、もう少し詳しく知りたい方、日本にある他の教会のことを知りたい方は、どうぞ下記リンクより、日本中会のHPをごらんになってください。


モンゴメリー州立公園内にある Birth Place

カンバーランド長老キリスト教会日本中会のHP

田園教会の歴史

田園教会
は、1994年より大和市北部の公所(ぐぞ)において始まりましたが、伝道の歴史は1953年に遡ります。大和市南林間にあります高座教会の教会学校の分校として、主に地域の子どもたちへの伝道活動をしてきました。1992年より主日礼拝を行うようになり、そして1994年に田園教会(伝道所)としての歩みを始めました。公所からつきみ野に移転した後、様々な事情によって1999年から相模原市南部の上鶴間本町へと、活動の拠点を移すことになりました。

当初は、建築条件付物件を取得しましたので、いわゆる一戸建てのお家ですので、1階部分をなんとか礼拝のできるようにしましたが、いかんせんスペースが狭かったため、2006年に、特別な支援を受けて増改築張工事を行いました。ようやく教会らしい装いと必要な設備・機能を整えることができました。
(増改築工事については、コチラのページへ。)

相模原市にある他の教会との関わり

教会が教団や教派を超えて連帯したり、共同の働きをすることを「超教派」といいますが、実際にはなかなか難しいものがあります。ところが、相模原市における超教派の働きは他に類を見ないほどに、豊かなものとなっています。「相模原・教会ネットワーク」と呼ぶこの共同の宣教の働きは、牧師会だけでなく、市民クリスマス、聖書学校、合同トラクト配布、中高生会、青年会などの様々なプロジェクトを生み出し、講壇交換までしています。

このネットワークは、緩やかな連帯で無理なく参加できることが第一にされていることが特徴かもしれません。今のところは福音派と呼ばれる教会がほとんどですが、2007年からは、ネットワークへの参加に関わらず、市内のキリスト教会が共に集まる機会として、「キリスト教一致祈祷週間・合同礼拝」を始めました。

このような地域における豊かな教会間の交わりの中に、田園教会も置かれています。