2008年福岡市民クリスマス実行委員長
救世軍福岡小隊少佐 斎 藤 美 作
クリスマスおめでとうございます。
本日、第61回福岡市民クリスマスにご来場の皆様、心から歓迎申し上げます。
皆様にはこの1年、どのようにお過ごしになられたでしょうか。
この年も人々の心を悲しませる犯罪や、忌まわしい事件が後を絶ちませんでした。
私たちは何処に希望をおくことが出来るでしょうか。このような時に、救い主キリストの誕生を祝うクリスマスを、一緒に過ごす事によって新しい道を見出される方が起こされるなら、大変喜ばしい事であります。
今年の講演プログラムについて、第一部では、日本バプテスト連盟西南学院バプテスト教会牧師である踊一郎先生に、聖書のクリスマスメッセージを語っていただきます。
第二部では、市民クリスマス実行委貞会長年の念願でありました、GFヘンデル作曲「メサイア」を演奏いたします。
クリスマスに「メサイア」を聞きたい。「ハレルヤコーラス」を歌いたい。という声は多かったのであります。この度、実演するに至りましたのは、福岡シンフォニック合唱団の方々が出演してくださる事と、市民クリスマス協力及び参加教会の中から募集された「福岡市民クリスマス合唱団」との、合同演奏を受け入れてくださったことによるのであります。
今日まで、懇切丁寧にご指導下さった、指揮者の中山敦先生と団員の皆様に厚く感謝申し上げます。
世の罪を購うために人となられたキリスト。この方こそ「王の王、主の主」と歌い上げるコーラスを、心の内でご唱和下さい。
皆様の上に神様の祝福がありますように。
2008年12月8日
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