カルト宗教(新興宗教)とキリスト教の比較




カルト宗教とキリスト教はどこが違うのですか?という質問を時々受けます。
そこで、非常に大雑把ではありますが、私が感じていることを表にあらわさせていただきました。
もし、間違いなどありましたら、ご連絡下さい。


  カルト  (新興宗教) みどりのまきば  (キリスト教) 
1.何を信じているか? 組織 イエスキリストに現された三位一体の神さま
2.信じ続ける動機は? 地獄に行くのが恐ろしい 罰が恐い  神様の愛と救いがうれしい 参照マイルーツ1課
3.活動の本当の目的は?  お金、ご利益  平和な世界、共に生きる世界 
4.象徴的な現象  トップの人は権力と富を持つ  トップの人は権力と富を持っていない 
5.組織に対する自己批判の可能性?  組織に対して批判は許されない  組織に対して自由に批判できる、また自己批判しなければならない 
6.会計について  情報が閉鎖されている  常にオープンにされていて、質問、意見、要望する機会がある 
7.伝道について  ノルマになっている  ノルマになっていない あなたは愛されているの分かち合い 
8.他の教えに対して  非寛容  寛容と尊敬 
9.社会に対して  敵、あるいは無関心、あるいは征服の対象  社会的な責任をもち、積極的に参加する 
10.マインドコントロール マインドコントロールを使う  マインドコントロールを使わないように気をつける 
マインドコントロールについて
…マインドコントロールの手法はセールスなどでも使われています。でもこれを意識的に使うことは人格の破壊に結びつく悪です。
 例えば次のような手法があります。

 ・ローボール(最初は話をするだけと近づき、少しずつ高いボールを投げるようになり、最後には困難を強いられる)
 ・コミットメントの一貫性(人は自分の行動について一貫性を持ちたいという心情をもっていますが、それを利用して抜けられないようにします)
 ・思考停止(カルトはある段階まで来ると、教祖の言いなりになり、考えることを止めてしまいます。いわゆる盲信状態に陥ります)
 ・先入観の支配(前もって先入観を入れられると、自分で選択したように思っていても、カルトの思う壺になってしまいます)
 ・権威性(カルトは俳優など有名人をよく使います)
 ・合意性(人は弱い者です。周りの人の行動に流されてしまいます。)
 ・集合的無知(いわゆる全員はだかの王様状態です)
 ・二重人格(本当の自分と偽者の自分を使い分けます 反社会的なことも平気でできるようになります。)








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