2014年6月3日(火)

「キリストのからだ」

聖書箇所:コリント人への手紙第一6:12-20

日本同盟基督教団の 「わたしたちの信仰告白」 第6項から学びます。
「教会は、聖霊によって召し出されたキリストの体であって、キリストはそのかしらである。贖われたものはみな肢体である。地上の教会は、再び来たりたもう主を待ち望みつつ、聖書の真理に立ち、礼拝を守り、聖礼典を執行し、戒規を重んじ、すべての造られたものに福音を宣べ伝える。」 (日本同盟基督教団教憲第二条第6項)

教会とは何かと問われるなら、「キリストを信じる人々の群れ」または「キリストのからだ」(エペソ1:23)であると私は答えます。教会はキリストのからだであり、私たち信者はキリストのからだの肢体(部分)です(15節)。 教会には「地上の教会」と「天上の教会」があります。 「天上の教会」とは神の国です。救われて永遠のいのちを受けたすべての人々の王国です。神の国には罪も悪も死もなく、きよくされた者たちが永遠に神をほめたたえる完全な領域です。
これに対して、地上の教会は完全ではありません。 救われている者とそうでない者が混在し、様々な罪も存在しています。 ですから、妬み、不信、争い、分裂などが現実に起こります。それでも、地上の教会は、キリストを救い主と信じる人々が集まる特別な領域なのです。 キリスト者は一人では信仰を保っていけませんが、励まし合うことによって、きよい生活をしていくことができます。教会は天上の教会を待ち望みつつ歩んでいる人々の集まりです。

地上の教会は、再び地上におりて来られる主を待ち望みながら、次の5つのことを行っています。
①聖書の真理に立ち・・・聖書の教えを信じ、このみことばに従い生活したいと願っています。
②礼拝を守り・主日に共に集まり、公同の礼拝をささげています。また、日々個人的に礼拝をささげています。
③聖礼典を執行し・・・洗礼式と聖餐式を主からの大切な命令であると信じ、忠実に聖礼典を行っています。
④戒規を重んじ・・・罪を犯した教会員が、主の御前で悔い改めて立ち直るために、計画を立てそれを実践することを戒規と言います。例えば、暴力、盗み、性的な罪などを犯した教会員に対して、一定期間、役職を停止したり、奉仕を禁じたり、聖餐を停止したりすることです。罪を犯した兄弟姉妹が悔い改めて、再び罪を犯さないように立ち直らせるためのプログラムです。
⑤すべての造られたものに福音を宣べ伝える・・・教会の目的は、すべての造られたものに福音を宣べ伝えることなのです。

【結論】
聖霊によって召し出された者は聖なる神の宮です。
私たちはキリストのからだですからきよくあるべきです。きよくあり続けたいと願っています。現実には、この世のあり方や価値観にさらされていて、影響を受けないわけはありません。私たちは毎日誘惑に会い、闘っています。闘っているのは自分だけではありません。みんなも同じように闘っているのです。勝利を得るにはどうしたらいいのでしょうか。 イエスさまの言葉を信じて従うことです。従い続ける時に、豊かな実を結ぶことができるのです(Ⅰコリ6:19-20)。