06年12月17日
「神のみこころ」
イザヤ書 ５３章１０〜１２節
キリストについて聖書は様々な姿を伝えてくれている。
飼い葉桶の中で寝顔を見せる愛らしい赤ちゃんのキリスト。
私たちの受けるべき罪を一身に背負い、苦しみで顔を歪める
キリスト。そしてその苦しみは、十字架上で頂点に達する。
この愛らしい幼子を30数年後に砕いて痛めることこそ、
神のみこころであったとは！誰がそのような事を想像できた
であろう。しかし聖書はさらにキリストの姿を伝えていた。
「彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足
する」と。キリストによる救いを信じて、
私たちが天の御国に入ることこそ神のみこころである。
クリスマスを迎えるにあたり、真のクリスマスの意味を
深く味わいたい。