07年 8月12日
「影と本体(1)」
コロサイ人への手紙 2章16〜23節
神が目に見えないお方である以上、先人たちが神に近づくには
与えてくださったみことばを頼りにするしかなかった。
それが旧約聖書の律法である。この律法とそれに付け加えられた
諸規定はユダヤ人たちの生活の隅々にまで…それこそ飲み食いの
ことに至るまで…いきわたっていた。 問題なのは、それを守ること
自体に固執をしてしまい、律法をお与えくださった神ご自身をどこか
遠くへ押しやってしまったことだ。 今や神ご自身であられるキリスト
がこの世にいらしたのだ。このキリストこそ『影』の『本体』である。
形骸化してしまった律法はもはや『影』でしかないとパウロは言う。
私たちは『本体』であるキリストにこそ目を留めるべきである。
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