08年 4月13日
「たゆみなく祈れ」
コロサイ人への手紙 4章2節
イエスは弟子たちに祈ることを教えてくださった。それは、祈りなしには
到底できないことを、神がわたしたちに用意しておられるからだ。
たゆみなく祈り続けるために、日々「目をさまして」「感謝をもって」祈る
ように聖書は勧めている。聖書は、人の心は燃えていても肉体は弱い
ものだと教えている。そうそう「目をさまして」いられるものではない。
人には休息と栄養補給が必要なこともまた誘惑に陥りやすいことも、
神は十分ご存知だ。しかしその上で、なお神は人に目をさまして祈ること
と敬虔のための修練が必要であると仰せだ。 また、いかなる時でも
「感謝をもって」祈れるものではない。熱心に物事に取り組めば、他者との
摩擦も生まれ、疲れ、腹を立てることもあるだろう。そのような状況をも、
神は私たちの成長の機会に変えてくださる。目の前のいかんともしがたい
状況にばかり目を注がずに、天を見上げるのだ。そこには、この自分の
ために十字架にかかり血を流してくださったイエスがいる。この御方に
感謝をもって祈るところから、もう一度私たちは前進を始めることができる。
そうして日々の生活の中で私たちは成長させていただけるのだ。
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