09年11月 8日

「世界の光」
マタイの福音書 5章14節～16節

私たちはこの世の標準からすれば取るに足りない人間です。しかし、キリストは
私たちに目をとめ、「あなたがたは、世界の光です。」 と仰せているのです。
キリスト者であるということは普通のことではないのです。輝かし いことなのです。
私たちは、別に、人々に自分をよく見せようとして飾る必要もありません。
キリストを信じて生まれ変わり、神さまの恵みの光のもとにある私たちのありの
ままの姿が、人々の見上げるところとなるのです。 これがこの世におかれている
キリスト者の立場であるのです。神さまが私たちを山の上にある町のようにして
下さっているのです。自分を誇ることもないが、自己卑下する必要はさらに
ありません。恐れることもない。また、気張ること力むこともないのです。
キリスト者として生きるということは、神さまの恵みにより自然体で生きるという
ことです。神さまの愛の中で自由に生きるということであり、 くつろいで生きる
ということです。 キリストは「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決して
やみの中を歩むことがな く、いのちの光を持つのです。」と仰せておられます。
このお方が私たちを「世の光」 「世界の光」とならせて下さるのです。
（S.G）

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