11年 4月10日
『求めなさい』
マタイの福音書7章6〜11節
「悪い者であるあなたがたが自分の子どもには良い物を与えることを知っているので
あるならば、なおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自身に求める者たちに
もっと多く良いものを与えてくださいます。」 (マタイの福音書7章11節の私訳)
私たちが「悪い者」であり、まだ「罪人」であったとき、キリストが私たちのために
十字架の上で死んで下さったことにより、神さまは私たちに対するご自身の愛を明らかに
して下さいました。すなわち、私たちの罪を赦して下さり、私たちを神の子にして
くださいました。(→ローマ人への手紙5章8節)
私たちは、神さまを天のお父さまと呼ぶことが出来る者とされているのです。
ですから、私たちは祈るときに、他人さまに対してお話をするようにではなく、
子どもがお父さんに話しかけるように祈ることが出来るのです。
天のお父さまである私たちの神さまは、ご自身の子どもである私たちが、
お祈りして求めているものより、もっと良いものを用意し、お与え下さる御方なのです。
だから、「求めなさい。捜しなさい。たたきなさい。」とお命じになっているのです。
(S.G)
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