11年12月
『土台が大事』
(マタイ7章24〜29節)
賢い人が岩の上に家を建てます(→24節)。 実は、26節で「砂の上に自分の家を建てた愚 かな人」
と呼ばれている人たちはみな「自分 こそ賢い人」であると思っている人たちなのです。
イエス・キリストさまを捕らえ、十字 架に付けようとしていた祭司長やパリサイ人 たちもそうでした
(→マタイ21章45節)。彼 らは「土台」であり「礎」である御方を拒み、 見捨ててしまったのです。
土台とすべき岩とはキリストご自身であり、 キリストのみことばなのです。 キリストを 信じるとは、
キリストのみことばを信じることです。キリストのみことばに聞き、キリス トを土台として生きることこそが、
この人生において最も堅実で、着実な生き方であり、 もっとも知性的な賢い生き方であるのだ、
ということを、この山上の説教のむすびにおいて、キリストがはっきりと教えて下さっているのです。
私たち一人びとりに揺るぐことのない土台 を与えるため、十字架におかかり下さった
イエス・キリストさまに心からの感謝と賛美を おささげ致しましょう。
(S.G)
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