さて、このジョイフルクリスチャンセミナリーですが、ずいぶん昔から三浦半島同盟７教会で宣教協力の活動をしてきました。それは地域教会が合同で交わり会をしたりクリスマス会をしたりしておりました。９８年の「宣教のつどい」という集まりがありまして、その翌年９９年に第二回の宣教のつどいのときに講師としてお話くださった中央教会の岡村先生が、「私たちに出来ること＝三浦半島に福音を満たすために」というテーマで、７教会で人材育成が必要であり、実践的な学び会、訓練会の必要を提案されました。それでジョイフル委員会がこのことを検討しながら、２年間話し合って、信徒のための学びの場、訓練の場、そしてまた交わりの場を作り、信徒伝道者の育成、教会員の信仰の成長を支援していこうということになりました。２年間の間に、宣教のつどい、また宣教セミナーという単発の学び会をして、感想や要望を聞きますと、こういう学びがしたい、こういう話が聞きたいという具体的なニーズが出されました。また７教会全体にアンケートを実施してどういうものが今必要なのかを検討して、また教職の先生方からの要望を受け止めながら、講座の内容が徐々に決まってきました。それでこの春からジョイフルクリスチャンセミナリーが生まれました。