JCS 講座紹介 2004年


後期も10月2週からスタートいたします。

【新約各書研究 】

 毎月1回  毎月第二土曜日 午前11時から12時半まで。

会場:横須賀中央教会

 講師:石川新先生(追浜聖書教会牧師)

 今回は、半年でヨハネの手紙II ,ヨハネの手紙III、ユダの手紙を学びます。各書簡は短いのですが、終わりの時代においてどのような教え,警告がされているのか。現在終末に生きる私たちは、神のみことばにどう聞き、応答していくのかご一緒に考えてみましょう。特にユダの手紙からは、旧約聖書との関わりについて触れていきたいと思います。

【教理の学び 終末について考える】

  毎月2回 毎月第一・三火曜日 午後7時から8時半まで。

会場:横須賀中央教会

  講師:深沢健一先生(久里浜福音教会牧師)

これから私たちはクリスマスを迎えます。このクリスマスを迎える備えをする時節を待降節・アドベントと言います。これはクリスマスの前の四つの日曜日を含んでいます。私たちが、クリスマスを迎えるためには、4つの日曜日の礼拝の日課では、肉体をとって来たりたもう主と、日々信じる者の心にきたりたもう主と、最後のさばきのために来たりたもう主を迎えることが、教えられます。

 従ってクリスマスはこれらの三つの意味をもって臨まれる主をしっかりと受け留めることが肝心です。そのどれ一つ欠けてもクリスマス本来の意義を失います。

 これらの三つの意味をもって臨まれる主イエスキリストをお迎えするシーズンを降臨節と呼ぶのはこのためです。私たちは「最後のさばきのために来たりたもう主」について重点的に学んで参りたいと願っています。

☆その他の土曜日の通年科目

第一土曜日 ヨブ記    河村先生  横須賀中央教会会場

第二土曜日 旧約全体2 河村先生  横須賀中央教会会場

第一土曜日 聖書地理  石川先生  追浜聖書教会会場

第三土曜日 聖書教理入門2 田辺先生 横須賀中央教会会場

後期  新  講座紹介

是非、ご参加ください。新規参加の方、大歓迎です。

【礼拝学とその歴史を学ぶ】

  毎月2回 毎月第二・四火曜日 午後7時から8時半まで。

会場:横須賀中央教会

  講師:岡村又男先生(横須賀中央教会牧師)

 人類が創造されたときから、旧約、新約をつらぬき、今日に至るまで、創造主への「礼拝」がなされてきました。礼拝論は神学部門にあって、聖書学、組織神学において学ぶことができ、特に歴史神学とは密接な関わりをもっています。それらの事をわきまえながらここでは実践神学部門の礼拝論として学びます。「礼拝」を学ぶとき忘れてはならないことは。形式そのものではなく、形式を通して表現されている神と人との関係の本質であり、旧約における礼拝は新約を経て今日の教会の礼拝につながる源泉であるといえます。このクラスでは、旧約聖書における礼拝を概観し、初代教会から今日の教会に至るまでの礼拝の歴史の実際を学びます。特に、使徒的教会の礼拝における基本線から、今日の主日における教会の真の礼拝について学びます。

【霊性の学びII】

  毎月2回 毎月第一・三金曜日  午後3時から4時半まで。

会場:横須賀中央教会

  講師:徳梅陽介先生(馬堀聖書教会牧師)

  

 前期は、死の問題を中心に、死を意識して生きることをテーマに考えてきました。後期は、1)老いと「死と祈りと霊性」 2)主イエス様の生涯の「祈り」から見た「死と祈りと霊性」 3)死期の近いパウロの獄中での祈りから見た「死と祈りと霊性」ということで、考えてみたいと思います。人間の人生において、誰もが避けて通ることの出来ない「老いと死」と「祈ること」また「霊性」について、どのようにそれらが、信仰の恵となって受け取れるか、ごいっしょに考えてみたいと思っています。

 講義をしながら、毎回受講生の皆さんも一緒にこの問題を考え、またそれぞれの体験を分かち合いながら、進めてまいります。どなたでも参加できますので、是非ご参加ください。

  

問い合わせ JCS事務局 主事田代まで 080−5416−9108

                           FAX 046−833−7784