イエス様の願い~ヨハネ17:20-24
ひとつとなるということは本当に難しいことです。私たちはお互いの小さな違いを見つけて指摘しあったり、自分を基準として考えやすいものです。また多くの文化の中で常識、良識とされる基準で最適解を見いだそうとするヒューマニズムは世界の至るところで見受けられます。それが行きすぎると人間至上主義となります。聖書を見ていくと神様を基準とすることがシンプルに読み取ることが出来ます。軍事力がぶつかるなら強く数が多いほうが勝つでしょう。しかし重要な局面で神様はご自身に従うことによって与えられる奇蹟的な勝利で神様に従うこととはどのようなことかを示してこられました。
父なる神と子なるイエス様がひとつであるようにイエス様を信じるひとりひとりがひとつとなるようにとイエス様は何度も弟子達や後に信じる者のために祈られました。それは神様と私たちがひとつとされるために私たち信じる者同士がひとつになることは神様の栄光が現わされることであり神様の御心に沿ったものであるからです。現代においては多くの教団教派がありそこには多様性が当然あります。しかしお互いの違いを指さし合ったり、先入観でものを言うのではなく、みことばに従い主の名によってひとつとされていくことは家族にいろんな兄弟姉妹がいてもひとつの家族のような多様性のある一致です。家族がお互いの長所も短所も知りつつ愛し合っているように、主にあって愛し合い、ひとつとされていきましょう。神様の栄光が現わされるために、イエス様を愛する愛ゆえにひおっつとされていきましょう。