週報より

正義と悪、プラスとマイナス、白と黒など私たちの日常や考え方で二極化して物事を判断してしまうことはないでしょうか?自分の倫理観を保つのにある程度は必要な考え方ですが、あまり固執し過ぎるとバランスを欠いてしまうことがあります。たとえば正義の味方は悪いことは出来ないとか常に人助けをしないといけないという先入観が強いと、急ぎの用事がある正義の味方が困っている自分の前を通り過ぎていっただけで「正義の味方なのに困っている自分を助けてくれなかった!」という反応が出てしまったりするのです。最後には自分でその役を演じ続けるような生き方になってしまうこともあるでしょう。誰しも子供の時から今までで誰かに憧れたり、将来なりたい職業などがあったでしょう。やっとその夢を実現したと思っても、こんなはずじゃなかったと思ってみたり、また見せかけだけで中身がなかったりするかも知れません。聖書には、神様がありのままの私たちを愛しておられることが記されています。自分を必要以上に良く見せようとか、きどって見せたり、ワルぶる必要もないとあるのです。演じることに慣れてしまうとこの「ありのまま」ということが分からなくなっている人も多いでしょう。それは仕事の肩書きに依存していたり、お金に依存していたり、いい車に乗っていることなどのような自尊心に依存していたり。。。数えていくとキリがないほどありのままでいることを阻害するものが私たちの身の回りや心の状態にはあるのです。神様に信頼してありのままの素直な自分でいられることは無理のない、のびのびとした生き方です。イエス様と一緒に楽しい、ゆったりとした人生を歩みましょう。

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