週報より~希望に至るプロセス~

希望ということばは私たちに喜びや可能性、もう少しがんばって見よう!という気持ちを呼び起こさせてくれます。しかし患難というと出来れば避けたい、非常に重たいもの、悲しいもの、辛いものというイメージが強いと思います。全く正反対に思えるこのふたつのことばですが聖書にはこの患難さえも喜ぶと記されている箇所があります。その理由が一体なにかというと患難から私たちは忍耐を得ることが出来、その忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからとあります。事実パウロは非常な困難を経験しましたが彼はその中でひねくれるのではなく忍耐を身につけ、練られた品性を身につけ、結果希望を生み出すに至った経験があるということです。その土台には神様がおられることを私たちは聖書から知ることが出来ます。最初の問題は患難から忍耐を生み出すこと、そしてそこから練られた品性につなげることだと思います。多くの場合ここでいらついてねじ曲がってひねくれてしまうのではないでしょうか?しかしここで品性に、しかも練られた品性につなげるにはどうしたらいいでしょう?良いものから学ぶことは素直さがあれば対して難しくありません。そこにはマニュアルがあるからです。しかし到底いい見本にもならない事柄から学ぶことは忍耐と深い洞察力と向上心が必要になります。まさに反面教師から学び取り身につけていくスキルが要求されます。しかしその体質や姿勢は希望につながるというのです。私たちは悪い状況や環境を指さして終わりがちですがそこから自分自身がなにかをつかみ取って生活に適応していく時に希望が生まれていきます。希望に繋がる方向を常に見て前進していきたいですね!

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