週報より~躓かない秘訣~

「 クリスチャンのくせに!」と言われたり言ったり思ったりしたことはありませんか?私は言われたこともありますし言ったこともあれば思ったこともあります。ある時は人を聖人のように思いこみ、すべての嫌な役目を押しつけるために使われたり、また自分が思うときに「これはないだろう」と自分の基準を相手に押しつける時にそのハードルを人や自分にあてつけのように持っていく時に生まれてくる思いであり言葉だと思います。 そういった発想のすべてが間違っているわけではありませんが相手に押しつけてしまう時に間違いが生じます。もちろん私たちが目指すイエス様は行いにおいても完全な御方でした。がそれに近づいていこうとするその行程はひとそれぞれでまた得手不得手もあります。そのすべてがクリアできないといけないのであれば信仰による救いではなく行いによる救いになります。では行いは全く価値がないのかというとそうではありません。行いも確かに大切ですし素晴らしい働きはそうして生まれます。そこで「これくらいはできて当たり前」という考えで自分や他人を裁いてしまいやすくなります。神様は私たちのそういった弱さをよくご存じだからこそ信仰の設立者であり完成者であるキリストから目を離さないようにと聖書を通して教えておられます。イエス様は御自身が完全だからといってそれを押しつけることはされませんでした。かえって赦し、解放されることによってその人の人生の根底から造りかえられました。私たちも目に見える言動に左右されるのではなく、信仰によってシモンをペテロだと言ったイエス様のような希望を見出す者となっていきましょう!

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