生きて働く交わり~週報より~
交わりとはそこに必ず複数の存在があって成り立つものです。
またそこから愛や慈しみ、信頼といったものから敵対心や憎しみといった苦々しい感情も出てきます。
神様は御自身を愛、また義としてその性質をあらわしておられますがその性質も単独では成り立つものではありません。
三位一体という神様の定義はキリスト教の根本的な大切なものです。
そしてそこに愛があり、義があり、赦しがあり、また裁きもあります。
交わりを生きたものにするのか、
それとも恐れや悪意の元としていくかは一人一人の決断と行動によって大きく異なる結果を生み出すことが出来ます。
交わる時にそこには必ずお互いの違いがあります。
完全に同じではそれはそれで問題ですがそこにストレスを感じたり、また面倒に思ったり、時に変化を求められます。
それでも私たちは時に砕かれ、謙遜になることを学びつつ、またある時には人を教え、諭し、導くこともあるでしょう。
そういった交わりの繰り返しは人生において必ず存在します。
お互いを機械のように認識するのではなく、
人として認め合い、尊重しあっていく時にお互いを高め合うことが出来る生きて働く交わりが出来るようになってきます。
お互いに引き上げ、伸ばしあう関係を築いていきましょう。