信仰によって追い求める
信仰による救いが福音の前提です。そしてそこから経過を見るときに私たちの人生における変化を見ることになります。なぜなら心が変わったのに私たちの見える部分がそのままというのはかえって無理があるからです。しかしその見えるところを無理に変えようとしても心が伴わなければ無理が出てきます。表面的に取り繕うことが出来てもそこに信仰が伴わなければむなしいものです。内面の変化が信仰によって起こる時に聖霊様の助けによって時には劇的に、時には少しづつ壁を乗り越えて変化していくことが可能になります。そしてその土台となるのが愛です。信仰と希望と愛に根ざして神様に期待しましょう。自分は変われないと決めつけるのは不信仰です。信仰は主にあって出来るというところにまず立ちます。神様には希望があるからです。そしてその神様の愛によって私たちの堅い心が溶かされ、方向性が自己中心から神中心に変わります。この経過の中で人によく見せたい。もっと認められたいという思いを神様の前に吟味する必要があります。神様は動機がただ信仰にたっているか人間的な自己実現に根ざしているか切り分けることがおできになるかたです。そして土台、成長のプロセス、つけていくであろう実のすべてにそのスタート地点が重大な影響を与えることをご存じです。また信仰で進んでいると思っていてもふと気がつく時に人に流されていたり自分の虚栄心のためにしていたりすることを発見し都度神様を見上げ、悔い改め、心を正す姿勢が大切です。見えるところ以上に見えない心の中を大切にしましょう。