喜ぶ者と一緒に喜び、泣く者と一緒に泣く~ローマ12:9-15

聖書の中には私たちが生きる上で大きな指針となることが色々と書かれています。律法のような一見難しそうなことから喜ぶ者と一緒に喜び、泣く者と一緒に泣くというような感情的にも繋がりが強い人同士であればとても共感しやすい事柄も書かれています。
このみことばのポイントはこの関係性を内輪だけのもの、仲良しグループの中だけでするものではなく、神様が愛してやまないお互い、つまり私たちが他人と思っている方に対してもそのような心を持つことが出来るかどうか?という大きな課題があります。それは神様が私たちを祝福されることの意味を知ることが大きな鍵になります。神様はアブラハムを祝福されました。しかしその祝福はアブラハムだけに与えられたものではなく、アブラハムが祝福を受け、アブラハムが多くの人々にとって祝福となるということを神様は明確に語っておられます。湖が水を川を通して海に注がないと死海のようになるように、祝福を循環させることは神様の御心です。私たちがなんでも一人占め、自己責任という風潮に流されるのではなく、祝福を流し出し合うことができればお互いの短所によってなにかを建て上げるのではなく、お互いの長所、強みで建て上げることが可能になります。そして主にある喜びを共に喜ぶ者となりましょう!

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