証する人生~ローマ15:18-21

教会の働きの大切な柱として「宣教」があります。それぞれの地域での宣教も大切ですし、まだ福音が届いていない地域へ出ていくことも大切です。そして新約聖書の宣教とはまさに後者の未伝の地に遣わされていくということがメインでした。そしてその結果イスラエルから始まりヨーロッパやアフリカ、インド、アジア、アメリカ大陸へと福音は伝わっていきました。
その過程の中に人間的な失敗もありました。しかしその失敗すら恵みに変えられていくことを長い歴史の中で私たちはしることが出来ます。中世の暗黒時代などが良く例に挙げられる事例ですがそういった過ちからまた立ち返っていく中で教会はより聖書的に、聖霊の導きを求めていくようになっていきました。
信仰が時として権力と繋がる時に大きな力になる反面大きな過ちに陥ることを知り、日々神様の御心の中心を歩めるように、宣教を私たちが追い求めていくならば限られた範囲の中での権力に固執することなく、神様の前に謙り、そして信仰の歩みの純度をあげることが出来るでしょう。日々の生活の中で宣教のために祈り、またいつでも証出来るように備えていく者とされていきましょう。

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