神の知恵の偉大さ~Iコリント1:22-25

知識とは情報から意味を見いだしたものであり、知恵とは知識を土台としてそれをどのように用いていくかということであったり、物事を把握する力であったりします。私たちは日々増え続ける情報の中の一部しか知らず、その中で最善と思えることを選択しようと願いますが、最善とは思えない選択に甘んじることも多いのではないでしょうか?

 神様の知識、知恵は私たち人間のものと比べると比較にならないくらい膨大であり、偉大です。そんな神様が私たちの救いのためにイエス・キリストを与えてくださいました。その土台は愛です。私たちがどんなに情報を得て、知識を吸収し、そして知恵を用いたとしても、その土台が何かによって大きな違いが出て来ます。

 主の愛を土台として行動するのと、律法的解釈にたって行動するのとでは同じようにしているように見えたとしても神様の目から見て大きな違いがあるのです。忠実さはもちろん大切なことです。かたちだけではなく心からの忠実さ、従順さを持って主に従っていく者となるためにはまず主の愛、その知恵の偉大さを知り、神様のご計画に大きな期待感を持ちながら主と交わる時を喜びを持って過ごしていくこと、神様との関係をしっかりと築きあげていくことが大切です。

主の知恵は私たちに最善を成してくださると期待しましょう。そして祈りつつ導かれるところ、開かれる道を喜びを持って歩んでいきましょう。

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