聖霊による導き~使徒13:2-3

聖霊の導きによってアンテオケの教会はバルナバとサウロ(後のパウロ)を宣教のために聖別し、遣わしました。その結果、キプロス島に福音が伝わり、地域の総督も信仰を持つという救いの恵みが起りました。

 そのプロセスの中で注目すべきことはどこに遣わすということは後から導かれているということです。行き先が分からない状態でもアンテオケの教会は聖霊の導きを受けて祈り、確信し、そして送り出したのです。

 対人関係の中でこういったことは少ないと思います。しかし、神様が導かれることはすべてのことが開示されていない状態でも主を信頼して踏み出す信仰が求められる場面があります。信頼と信仰はとても密接な関係があります。信頼ということばを掘り下げるならば内容が見えていなくてもこの人のことは信じることが出来る。悪いようには絶対にされないから任せて大丈夫。という安心感、信頼関係があると思います。

 聖霊の導きを受ける時に私たちはどのような反応をするでしょうか。主に全き信頼をおいて主の導きの中を歩んでいきましょう。

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