国々に広がる福音～ルカ24:45-48

　イエス・キリストの復活からエルサレムから始まって世界の至るところに福音が伝えられ、多くの人々が救いに至る悔い改めを持って罪の赦しを受けるようになりました。
　
　このイエス様が言われたことの中には迫害の歴史や多くの痛みもありました。また人の罪が権威と合わさったり、人間的な判断から長い教会の歴史の中で過ちもありました。

　しかし、人の罪や弱さを遥かに超えて神様のご計画は素晴らしいものです。私たちが罪人であるからこそ救いが必要ですし、私たちが未熟であるから主にある成熟が必要です。迷うからこそ聖霊の助けが必要です。そして私たちにはこのキリストにある恵みが必要です。

　今の時代において、このキリストにある悔い改めと救いは本当に必要なものです。神様の愛を体験するからこそ私たちは愛するということについてもっと深く知ることが出来、また愛せる者へと創り変えられていきます。

　そしてこの変えられた者の愛が広がっていく時に暗闇の中を歩むような人生から光に照らされて歩む人生へと私たちの人生も、また私たちの周りにおられる尊いおひとりおひとりの人生が変貌を遂げていくのです。