祝福に至る道~ルカ24:49-53

 イエス・キリストの働きを見るとその大きな軸として「祝福」というキーワードが出てきます。この祝福ということばはなにかありがたいほわっとしたものというものでもなく、また私たちの地上での生活の世的な成功や個人の利益、苦しみや困難に遭わないという解釈ではなく、神様との親密で豊かな関係性を示しています。また他者を神様にあってとりなしていく姿をイエス・キリストの歩みの中から見ることが出来ます。

 そしてこの祝福とは聖書を注意深く見るときに条件付きであることが分かります。イスラエルの民は神様に従うことによって祝福を受けるか、従わないことによって呪いを受けるかという選択がありました。ここに信仰の積極性と生活をきよめていくという行動のプロセスがあります。そしてその結果を私たちは聖書から知ることが出来る時代に生かされています。

 ありのまま愛されていると共に主の愛を知った時に信仰の決断によって主に従っていった弟子たちのように従うことによって神様からの祝福、約束を受け取る者とされていきましょう。

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