主が喜ばれるもの~ヨハネ4:34-38

 贈り物をしたり、一緒に食事をしたりするような時に、相手がなにを喜ぶが知っているとより充実した時間を過ごすことが出来ますね。また具体的にコミュニケーションをとることが出来ればさらに的確で充実した時を過ごすことが出来ます。

 イエス様はある時、食事を勧めてきた弟子に対して「わたしを遣わした方のみこころを行い、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。」と言われ、そこから宣教について語られました。これは霊的な糧や主が何を喜ばれるかということを示された箇所です。つまり神様にとって主の語られたことを行うことが最高の糧となり、交わりとなり、献げ物となるということです。

 それはみことばに親しみ、そしてみことばに生きる歩みの積み重ねをひとりひとりがしていくことであり、また先人達の信仰の歩みとつながりを保ち、さらに進めていく歩みです。聖書が長い年月をかけて多くの人物に神様が霊感を与え、記されたように、今の時代においても主は働かれていることを覚えましょう。そしてその歩みは過去、未来にも繋がる歩みであり、今この時に必要な歩みとなることを覚え、主の業に励む者とされましょう。

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