夜明け前の信仰~ローマ8:25-28

 人生の暗闇のように感じるところを私たちは通ることがあります。夢やビジョンを持っていればこそギャップに苦しむこともあります。そのような時に忍耐を働かせることが重要になってきます。
 アブラハムは神様から約束の地に向かうように言われました。そして子孫が星の数のようになるとも言われました。
 しかしその約束の結果は長い忍耐を通してアブラハムが100歳、サラが90歳の時に約束の子イサクが誕生しましたがアブラハムが主からの啓示を受けてハランの地から出て25年の年月がかかりました。最初から25年後にはそうなると教えられていたらどれだけ楽だったかと思う方も多いと思います。その間ふたりは祈り、考え、脱線したこともありました。しかしすべての軸に主に対する信仰を置いて歩みました。
 約束の子イサクを主に生け贄として献げるようにとまで語られた時にも従いました。この時にはアブラハムだけでなくイサクの主に対する従順も示されました。
 主の約束を受け取るために必要なのは間違いなく忍耐です。受け取るべきものが大きければ大きいほど忍耐が必要になります。共に主の思いがこの地に成し遂げられていくために忍耐し、主に忠実に歩んでいきましょう。

Follow me!