ひとつとされた者達~エペソ2:14-19

イエス・キリストの十字架によってイスラエルの民と異邦人がただ福音によってひとつとされるということが聖書には明確に記されています。どのようにひとつとされるかというと色々な表現が成されていますがそのひとつに神の家族という表現があります。

 神の家族という表現を考える時にそこにはまず契約関係があることを忘れてはいけません。夫婦となるには全く違う背景のあるふたりが結婚を通して契約関係に入ります。また養子となるにしてもそこには契約関係が発生します。この契約を考える時に私たちが神の家族とされるということに対しての条件はイエス・キリストの十字架と復活によって与えられている罪の赦しを自分のこととして信じ受け入れることから始まり、神様との関係を修復するという結果の伴う契約がそこに発生します。すると罪から来る予定であった霊的な死というものが破棄され、新しい命に入れられるという結果がもたらされます。
 
 そして神様との関係が神の子という関係に変わると共に神の子達との関係がそこに始まります。そこに神の家族というものが与えられるのです。神の家族は家族ですから気の合う合わないではなく共に主にあって歩み、主にあってひとつの家族とされていくことを願って成長していくのです。主にあってよりひとつの家族として互いを喜びそして成熟していきましょう。

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