主との個人的関係~ヨハネ21:18-24
イエス・キリストの十字架と復活を通して弟子達はそれぞれの人生を通して福音を証し、そして当時の社会的背景の中で時として迫害やいのちを落とすこともありました。
ペテロに対してイエス様が個人的にどのような道を歩むことになるか話されましたがその後で他の弟子についてどうなるのかとペテロがイエス様に尋ねる場面があります。この時にイエス様の対応は「あなたになんのかかわりがありますか」ということと「わたしに従いなさい」ということでした。少し冷たく感じることがあるかも知れませんがその時のやりとりに尾ひれがついて話が回っていくことになったことから分かるように私たちは人の話と自分の話と比べてどうこう噂したり損得で考えようとしやすいものです。
それぞれの人生に様々なタイミングがあるように常にいいことばかりではありません。しかし、自分の都合のいいように私たちは解釈して不平を言いやすい弱さがあります。
私たちがそれぞれ主に従っていくこと、主から目を離さないことは人と比べて優越感に浸ったり、コンプレックスを抱えてしまうような罠から私たちを守ることにつながっていきます。主との個人的な関係をしっかりと保ち、主に従う者と日々整えられていきましょう。