金沢キリスト福音教会

2018/6/17 人の子、イエス・キリスト

人の子、イエス・キリスト(ガラテヤ4:4-7)
「 しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。
これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子としての身分を受けるようになるためです。 そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父」と呼ぶ、御子の御霊を、私たちの心に遣わしてくださいました。 ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子ならば、神による相続人です。」
 ◎ 使徒信条「おとめ、マリヤより生まれ、苦しみを受け・・」
 母、マリヤは裕福な家庭では有りませんでした。初子の為の犠牲が「山鳩の雛、又は家鳩の雛二羽」と記されていますので貧しさが知られます。子供達も6,7人、ヨセフの名はイエス様が宣教を開始された頃には記載がありません。
「ナザレから何の良いものが出るだろう。」と言われて田舎者扱いを受けました。
イザヤの予言はイエス・キリストによってことごとく成就しています。「 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。・・彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。」(イザヤ書53章)
★ 悲しみの人で病を知っていた。恵みと憐れみに満ちておられたイエスは
「かわいそうに・・」と心を注がれて、やもめの息子を蘇らせて帰らされ(ルカ7:13,マタイ9:36)
 悪霊レギオンを追い出し、長血の女を癒し、ヤイロの娘を生かし(マルコ5:1-43)
★ 十字架の苦しみ、赦しの叫び「 そのとき、イエスはこう言われた。
『父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。』(ルカ23:32-46)