神の右の座に着かれた方(マタイの福音書28:18-20)
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
神の右に着座された方の第一の願いは何だったでしょうか。
それは復活後、天に上げられる前に弟子たちに命じられたことでした。
◎ 全世界に出て行って福音をのべ伝えること。
ペテロ、ヨハネ、パウロ等の使徒の働きの時代から今日に至るまで
宣教の働きは休むことなく、あらゆる時代に伝え続けられています。
◎ 全ての人を弟子として導くこと。 ただ伝えるだけでは十分では有
りません。救われた人々も又、命を懸けて、自分を捧げ、神の国の
実現の為にキリストの福音を証しするように励ます者とするのです。
◎ 自分の救いの達成に励み、世の光、地の塩として世に対してキリス
トの教えを輝かせて、主の再臨を熱心に待ち望むのです。
◎ キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、
神の右の座に着き、 それからは、その敵がご自分の足台となるのを
待っておられるのです。 キリストは聖なるものとされる人々を、
一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。(ヘブル10:12-14)