金沢キリスト福音教会

2018/10/7 神に聞き従った人

神に聞き従った人(ヘブル書11:6,7)
「 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。」
 民数記に次のような御言葉があります。「 神は人間ではなく、偽りを言うことがない。人の子ではなく、悔いることがない。神は言われたことを、なさらないだろうか。約束されたことを成し遂げられないだろうか。」 (民数記23:19)
 このような全能の神が創世記6章では人間社会の悪が増大してその頂点に達した時、主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。 そして主は仰せられた。「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。」(創6:6,7)
 この時、主なる神様が箱舟を建造するように、その時代に於いて神と共に歩んだノアにお命じになりました。
「 ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。」
しかし、世の人々はノアが箱舟に入り、地に洪水が起きるまで神の警告を無視し続けて一人残らず滅びてしまいました。
                                                
(マタイ24:35-44)