金沢キリスト福音教会

2018/10/28 信仰の父アブラハム

信仰の父アブラハム(ローマ4:16-25)
「 そのようなわけで、世界の相続人となることは、信仰によるのです。それは、恵みによるためであり、こうして約束がすべての子孫に、すなわち、律法を持っている人々にだけでなく、アブラハムの信仰にならう人々にも保証されるためなのです。
「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」と書いてあるとおりに、アブラハムは私たちすべての者の父なのです。」
◎ 創造主であり、唯一の神様がアブラハムを召命されました。彼は試練を信仰によって忍耐し続けて、神様の助けを受けて勝利
  することが出来ました。
 ⅰ)甥のロトと財産の争いが起きた時、ロトに土地を選ぶ権利を先に与えました。彼は豊かな土地を選び、アブラハムは荒野
   を選ぶことになりましたが主なる神様の祝福と約束を受けました。(創13:14-18)
 ⅱ)信仰による神の義 「アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んで   いることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。 彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、   信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、 神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。
    だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。(ロマ4:19-22 )
 ⅲ)行いによる神の義 成人したイサクを犠牲として捧げる「ああ愚かな人よ。あなたは行いのない信仰がむなしいことを知り   たいと思いますか。 私たちの父アブラハムは、その子イサクを祭壇にささげたとき、行いによって義と認められたではあり   ませんか。 あなたの見ているとおり、彼の信仰は彼の行いとともに働いたのであり、信仰は行いによって全うされ、
   そして、「アブラハムは神を信じ、その信仰が彼の義とみなされた」という聖書のことばが実現し、彼は神の友と呼ばれたの   です。(ヤコブ 2:20-23 )