金沢キリスト福音教会

2018/12/23 神ご自身がご一緒でなければ

神ご自身がご一緒でなければ」(出33:14-19)
 さて、モーセは主に申し上げた。「ご覧ください。あなたは私に、『この民を連れて上れ』と仰せになります。しかし、だれを私といっしょに遣わすかを知らせてくださいません。しかも、あなたご自身で、『わたしは、あなたを名ざして選び出した。あなたは特にわたしの心にかなっている』と仰せになりました。
今、もしも、私があなたのお心にかなっているのでしたら、どうか、あなたの道を教えてください。そうすれば、私はあなたを知ることができ、あなたのお心にかなうようになれるでしょう。この国民があなたの民であることをお心に留めてください。」
すると主は仰せられた。「わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。」 それでモーセは申し上げた。「もし、あなたご自身がいっしょにおいでにならないなら、私たちをここから上らせないでください。」 モーセに対するイスラエル民族解放の為に、主なる神様の顕現と任命は80歳の時でした。「今、行け。わたしはあなたをパロのもとに遣わそう。わたしの民イスラエル人をエジプトから連れ出せ。」・・・
神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた』と。(出3:10-15)
モーセはエジプトに対する10回に及ぶ不思議と奇跡を神によって行いました。最後のエジプトに対する過ぎ越しの審判は主の十字架の救いの印として今も教会に於いて主の晩餐として守られています。
エジプト脱出と荒野の40年間はモーセにとっては試練の連続でしたが
「インマヌエル(神が共にいて下さる)‼」臨在の神の助けがモーセの支えでした。彼は120歳で主の身元に召されました。
「彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。」 (ヘブル 11:26 )