イエス・キリスト、罪から救う方」(マタイ1:21-23)
「 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
( 訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
創造主の神は人を愛し、人をご自身のかたちに創造されました。しかし、アダムは神様との初めの契約を破り、罪を負い、死の罰を受ける者となりました。 創造の神の戒めから離れた人間は、罪と死の苦しみから逃れるために、自分たちを救う神を求めて偶像を作り、悪魔の支配を受ける者となりましたが、神は人を救い、罪から救う計画を初めから持っておられました。
それは信仰による救いです。
◎「イエス」神の御子が人としてこの世に来られ、罪から救う方となられたのです。
人の形をとって聖く、汚れの無い者としてあがないの働きを十字架の死と復活によって成し遂げられる為です。
◎「インマヌエル」人は神から見捨てられたのでは有りません。神はアダムを始め、エノク、ノア、アブラハム、モーセ、
更に私たち一人ひとりに「恐れるな、わたしはあなたと共にいる」と励まし、強め、慰め、訓練していて下さるのです。
神は私たちが探し求める以前から探し、求め続けて下さっておられる方です。
ルカの福音書15章にはイエス様が探し求める神様の姿を表しています。
1)羊飼い「いなくなった一匹を見つけるまで探し続けないでしょうか。」
2)放蕩息子を探し待つ父「ところが、まだ家までは遠かったのに父親は彼を見つけ、可哀そうに思い、近よって彼を抱き、
口づけをした。」(ルカ15章)
◎神様は人を愛していますが、罪があるままでは救われません。
救われる方法は唯一つ十字架のキリストを信じることです。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになった程に、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、
永遠のじょのちを持つためである。」(ヨハネの福音書3:16)
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