金沢キリスト福音教会

2019/2/10 神の人サムエル

「神の人サムエル」 (Ⅰサムエル9:6)
彼は言った。「待ってください。この町には神の人がいます。
この人は敬われている人です。この人の言うことはみな、必ず実現します。今そこへまいりましょう。たぶん、私たちの行くべき道を教えてくれるでしょう。」
 少年サムエルは幼い時からナジル人として神殿で育ちました。彼は神に仕える者として聖所の灯を守る責任を与えられた。
「主は彼とともにおられ、彼のことばを一つも地に落とされなかった。
こうして全イスラエルは、・・サムエルが主の預言者に任じられたことを知った。(Ⅰサム3:19-20)
一方、祭司エリの息子たちは祭司として恥ずべき行為を行い続けて神の怒りの宣告を受けました。彼らはペリシテ人との戦いに於いて神の契約の箱を戦場に担ぎ出しましたが、契約の箱は奪われ、祭司エリと二人の息子ホフニとピネハスはこの戦いによって死にました。やがて契約の箱は無事に戻りました。この後20年後にサムエルはイスラエルの人々に偶像を捨てて生ける真の神に立ち返ることを勧めました。
その時、ペリシテ人が戦いを挑んで来ましたが神はサムエルの祈りに応えてペリシテ人の上に大きな雷鳴をとどろかせて、陣営をかき乱し、イスラエルに勝利を与えられました。「ペリシテ人は征服され、二度とイスラエルの領内に、入って来なかった。
サムエルの生きている間、主の手がペリシテ人を防いでいた。・・ サムエルは、一生の間、イスラエルをさばいた。
(Ⅰサムエル7章)