金沢キリスト福音教会

2019/3/17 預言者エリヤ

預言者エリヤ(ヤコブの手紙5:15-20)
「 エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。
そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。
私の兄弟たち。あなたがたのうちに、真理から迷い出た者がいて、だれかがその人を連れ戻すようなことがあれば、罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、また、多くの罪をおおうのだということを、あなたがたは知っていなさい。」
 預言者エリヤが活動した時代は北イスラエル王国の政治、経済、信仰の暗黒時代でした。
 エリヤはイスラエルの王国が腐敗して行くことを「 気をつけなさい。あなたがたの心が迷い、横道にそれて、ほかの神々に仕え、それを拝むことのないように。そうなると、雨は降らず、地はその産物を出さず、あなたがたは、主が与えようとしておられるその良い地から、すぐに滅び去ってしまおう。」   (申命記16:16,17)
 主なる神様はエリヤの祈りに応えて雨をとどめました。
 エリヤはイスラエルの民に「火をもって応える神を神とする」ことを条件にして偶像バアルの祭司たちと対決してイスラエルの民を唯一の神に立ち返らせることを勧めて勝利しました。 エリヤは北イスラエルを悔い改めに導くことに力を尽くしました。