金沢キリスト福音教会

2019/5/12 ニネベの宣教

「ニネベの宣教」 (ヨナ書2:10-3:10)
「 ヨナはその町に入って、まず一日目の道のりを歩き回って叫び、「もう四十日すると、ニネベは滅ぼされる」と言った。
このことがニネベの王の耳に入ると、彼は王座から立って、王服を脱ぎ、荒布をまとい、灰の中にすわった。 王と大臣たちの命令によって、次のような布告がニネベに出された。「人も、獣も、牛も、羊もみな、何も味わってはならない。・・ もしかすると、神が思い直してあわれみ、その燃える怒りをおさめ、私たちは滅びないですむかもしれない。」 神は、彼らが悪の道から立ち返るために努力していることをご覧になった。それで、神は彼らに下すと言っておられたわざわいを思い直し、そうされなかった。」
 ヨナは神を畏れ、母国イスラエルを愛する預言者でした。敵国ニネベに対する予言をせよ。と命じられた時、神の命令を拒んで逃亡しましたが神の懲らしめを受けて、海に投げ込まれ、大魚の腹の中に三日三晩閉じ込められました。
 ヨナは悔い改め, 再び、神の命令を受けてニネベに行って叫びました。
 ニネベの町は悔い改め、救われましたがヨナは不服でした。神様はイスラエルだけの神ではなく、敵国ニネベの悔い改めと救いをも喜ぶ愛の神様であることが示されました。
「 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。(Ⅰテモテ2:1-7)