金沢キリスト福音教会

2019/6/9 涙の予言者エレミヤⅡ

「涙の予言者 エレミヤⅡ」  (エレミヤ書25:1-38)
「万軍の主はこう仰せられる。「あなたがたがわたしのことばに聞き従わなかったために、
・・・バビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、この国と、その住民と、その回りのすべての国々とを攻めさせ、これを聖絶して、恐怖とし、あざけりとし、永遠の廃墟とする。・・ この国は全部、廃墟となって荒れ果て、これらの国々はバビロンの王に七十年仕える。」
 エレミヤの予言「主は私に仰せられた。「たといモーセとサムエルがわたしの前に立っても、わたしはこの民を顧みない。彼らをわたしの前から追い出し、立ち去らせよ。」(エレミヤ15:1)
主はこう仰せられる。『この町にとどまる者は、剣とききんと疫病で死ぬが、カルデヤ人のところに出て行く者は生きる。そのいのちは彼の分捕り物として彼のものになり、彼は生きる。』(エレミヤ38:2,3)
エレミヤの予言活動は厳しく激しいものでした。彼の予言は人々にとっては反逆者のように見えたのです。
 エレミヤの予言はバビロンの捕囚となったダニエルによって発見されました。
「ダリヨスが、カルデヤ人の国の王となったその元年、・・私、ダニエルは、預言者エレミヤにあった主のことばによって、エルサレムの荒廃が終わるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。 そこで私は、顔を神である主に向けて祈り、断食をし、荒布を着、灰をかぶって、願い求めた。(ダニエル9:1-27)