金沢キリスト福音教会

2019/10/20 わたしは誰? 

「わたしは誰?」 (ルカの福音書15:11~24)
息子は言った。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。」 ところが父親は、しもべたちに言った。
「急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。・・ この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。」
 「わたしは誰?」キリスト者にとってこの認識は非常に大切です。
放蕩息子の例えでは父親の深い愛について教えられます。
 「放蕩息子のたとえ」で弟息子は全てを失い、生きる希望を失いかけた時、父の家に帰る決意をしました。
その時彼は、「もう、父の子と呼ばれる資格は無い」と考えました。
しかし、父は息子の帰りを待ち続けていました。「死んでいた息子が生き返って戻ってきた。」と言って喜びました。
父にとっては大切な貴い宝物のような子供です。
★ しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。・・・ただ、神によって生まれたのである。(ヨハネの福音書1章12節)
★ 私は福音を恥とは思いません。
  福音は、ユダヤ人をはじめ・・・信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。(ローマ1:16)
★神の子はキリストが清くあられるように、日々自分をきよくします。(Ⅰヨハネ3:1-6)
 「私は誰?」神の御子、イエス・キリストの血によって永遠の滅びから救われ、「神の子」とされた者です。
 この新しい身分をいつでも、どこでも、誰にでも喜んで証します。