金沢キリスト福音教会

2020/2/9 全き人、ノア

 全き人、ノア(創世記6:5-14)
「ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。 ノアは三人の息子、セム、ハム、ヤペテを生んだ。 地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。」
 神様はノアの時代に洪水によって地を裁かれました。主なる神の御前に暴虐が満ちたからでした。現在の地球全体に起きている様々な災害も神様の御怒りの前兆では無いでしょうか。正に、「眠りから覚めるべき時」、「闇の業を脱ぎ捨て、光の武具を身に着ける時」が来ているのです。「争いやねたみの生活ではなく、昼らしい、品位のある生き方をしようでは有りませんか」と主の僕パウロが呼びかけています。 永遠の新天新地が出現する前に主の二つの来臨の出現が預言されています。
 空中再臨「 そのとき、畑にふたりいると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。・・ だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。」(マタイ24:40-42)
 地上再臨「 人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。 これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。・・ この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」(マタイ24:31-35)
世の終わりに臨んで私たちはどんな武装をすべきでしょうか。正に、神に選ばれたノアのように、
 「正しく、全き人。神と偕に歩む人」ではないでしょうか。