金沢キリスト福音教会

2020/3/1 少年のお弁当

 少年のお弁当 (ヨハネ福音書6:1-15)
「 イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」・・・イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。「・・めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」・・アンデレがイエスに言った。「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」
イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」
その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。
そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。・・余ったパン切れは12のかごがいっぱいになった。
・・人々が王にするために連れて行こうとしているのを見て・・山に退かれた。(ヨハネ6:1-15)
ヨハネの福音書でイエス様が御自身の栄光を現されたしるしはこれで、4度目となります。 五千人の人々に食べさせる奇跡の中で少年の捧げたお弁当は彼の持っている全てでした。主は捧げられた量ではなく、少年の心を喜び、祝福し、感謝して分けられました。
★ イエスは言われた「わたしがいのちのパンです。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、
  わたしを信じる者はどんな時にも、決して渇くことがありません。 (ヨハネ福音書6:35)